室蘭岳・山頂間近

白鳥ヒュッテを出発して1時間は過ぎた頃にふくらはぎとか膝とかに疲労が感じられるようになったんです、

歩き始めて開けた場所に来た時、ちょっとだけ足を止めて振り返ったんです、
最初の感想は結構高い場所なんだなーって思ったんです、
だって眼下に雲があるんですよー、上から目線って言葉は嫌いですけど、上から見る景色ってまた違うもんが、あるんですねー、

頂上を目指すって、世の中では仕事でも趣味でも普通にあるじゃないですか?
それが山の頂上となれば、すっごいシンプルですよー、
別にね、ここで止めたって良いんですよね、だって身体を鍛えて健康になるのが目的なんだから、でもね、頂上に行きたいんです、

もう少しの辛抱だからふくらはぎが痛いくらい、我慢しなきゃって思えるんですよね、
山頂にある魅力って不思議な魔力でもあるみたいです、
これは、体験しないと分からないですよー、諦められない何かがあるみたいです、
以前はよく、高い山に登る人の気が知れないと思ってたんですが、今は100分の1くらい分かったような気がするんです、

私は決して高い山には登りませんよ、死んじゃいますから、
でもね、、能力のある人で、挑戦したい人なら頂上を目指してもいいんじゃないかと思うんですよね、勿論、無謀なことはなしでね、



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